{『勇者様は俺の嫁っ!』裏設定など
ネタバレのオンパレードです。
クリアされた方向けの記事となりますのでご注意下さいませ_(._.)_
先ず初めに、ご質問にあったエンドロールの最後に出てくる『狼を連れた男』についてですが
彼は師匠ではありません。
当初の予定では、このゲームは四部構成となっておりました。
第一部『旅立ち編』・・・・・・ココナ村を旅立つまでのお話
第二部『武術大会編』・・・・武術大会決勝までのお話
第三部『決戦編』・・・・・・・・十字教との決着までのお話
第四部『世界開放編』・・・・選定システム(勇者と魔王を選定するシステム)を管理する組織との争い。
からの、勇者と魔王という概念を世界から無くす・・・までのお話
初めに触れた『狼を連れた男』は、描けなかった四部で仲間になるキャラクターという事になります。
◆四部を描けなかった理由について
二点理由があります。
・話が大きくなりすぎて、上手くまとめ切れるか不安になってしまった・・という私個人の技量の問題。
・そしてこちらが描けなかった一番の理由なのですが、RPGツクールVXにはゲーム内のフラグ管理を
行うスイッチが1000個あります。ゲーム内でラストダンジョンとなった『始まりの塔』を作成中すでに1000個のうち800個以上のスイッチを使用してしまっていた為、あぁ・・こりゃ無理だな。割と切も良いし三部でまとめよう・・・という事になりました。
変数などを使えば作れない事もなかったのですが、一つ目の理由も相まって、この様な形での販売・・と、なりました。
◆その他、ボツになった回想シーンや裏設定など
『ファティマの回想』
青年時代の姉(アーリア)との過去。純粋に尊敬していた対象が憎しみの対象へと変化していく様を描く予定でした。
『看板兵士の回想』
ココナ村の入り口にいる兵士の恰好をした男の過去。
本編『旅立ち編』回想シーンでアーリアの助力を得ようと村にやってきたジーク。
そのジークの後ろに控えていた騎士の一人が彼でした。
アーリアを迎えに来たジークの後ろに控えた騎士、あれもまた彼でした。
アーリアに不幸(記憶障害)があり、彼女の代わりにココナ村を守ろうと決意するジーク。
全てを投げ捨てアルバートを離れようとしたジークを止め、彼の代わりにココナ村へと滞在する事になったのが彼でした。
彼とジークとのその繋がりがあった為、山賊編で一人の人間(アーティア)の為に一軍を最速で派遣する事が可能となった・・
と、ここまでが描けなかった看板兵士の回想となります。
『ランスロット(師匠)の回想』
人と魔族が争っていた時代の最後の魔王。
当時の勇者パーティ(勇者、アーリア、エンマ、アルバトロス)との闘いの末、和解。以後、協定が結ばれる。
そして彼は"身をもって人を知る"為、魔界を離れ勇者パーティに同行し世界を共に回る事になる。
その後、アーリア達と魔界の有志と共にココナ村となる前の土地に十字教を設立。
やがて人々(フリイト夫妻等)が集まり村と成り始めた頃に本部をアルバートへと移す。
此処で五人はそれぞれ別の道を歩む事になる。
勇者・・・・・・・・・不明。(設定していないとも言う!)
アーリア・・・・・・世界を一人旅。この旅の間で、彼女はシスやキィロ達と出会う。
エンマ・・・・・・・・アルバート王宮でムフフな日々。
アルバトロス・・・一人、修行の旅へ。道中でソーマに絡まれ付き纏われる事に。
ランスロット・・・・ココナ村に残りフリイト達と暮らす。用心棒的な。
~~~~~~~~中略(設定していないとも言う!)~~~~~~~~~~~~
一線を退いたアーリアがココナ村へと居を構える。
その後、アーリアがヴァレリア領内にある十字教の支部に預けられていた孫娘を引き取り
彼は彼女(アーティア)と出会う・・・・
と、ここまでのお話がランスロット(師匠)の回想となる予定でした。
最後に、此処まで読んで頂きありがとうございます。
今思うと彼(狼を連れた男)は、これらの描き切れなかった事に対する
私の後悔や無念を形として残すべく配置したのかもしれません。
クリアされた方向けの記事となりますのでご注意下さいませ_(._.)_
先ず初めに、ご質問にあったエンドロールの最後に出てくる『狼を連れた男』についてですが
彼は師匠ではありません。
当初の予定では、このゲームは四部構成となっておりました。
第一部『旅立ち編』・・・・・・ココナ村を旅立つまでのお話
第二部『武術大会編』・・・・武術大会決勝までのお話
第三部『決戦編』・・・・・・・・十字教との決着までのお話
第四部『世界開放編』・・・・選定システム(勇者と魔王を選定するシステム)を管理する組織との争い。
からの、勇者と魔王という概念を世界から無くす・・・までのお話
初めに触れた『狼を連れた男』は、描けなかった四部で仲間になるキャラクターという事になります。
◆四部を描けなかった理由について
二点理由があります。
・話が大きくなりすぎて、上手くまとめ切れるか不安になってしまった・・という私個人の技量の問題。
・そしてこちらが描けなかった一番の理由なのですが、RPGツクールVXにはゲーム内のフラグ管理を
行うスイッチが1000個あります。ゲーム内でラストダンジョンとなった『始まりの塔』を作成中すでに1000個のうち800個以上のスイッチを使用してしまっていた為、あぁ・・こりゃ無理だな。割と切も良いし三部でまとめよう・・・という事になりました。
変数などを使えば作れない事もなかったのですが、一つ目の理由も相まって、この様な形での販売・・と、なりました。
◆その他、ボツになった回想シーンや裏設定など
『ファティマの回想』
青年時代の姉(アーリア)との過去。純粋に尊敬していた対象が憎しみの対象へと変化していく様を描く予定でした。
『看板兵士の回想』
ココナ村の入り口にいる兵士の恰好をした男の過去。
本編『旅立ち編』回想シーンでアーリアの助力を得ようと村にやってきたジーク。
そのジークの後ろに控えていた騎士の一人が彼でした。
アーリアを迎えに来たジークの後ろに控えた騎士、あれもまた彼でした。
アーリアに不幸(記憶障害)があり、彼女の代わりにココナ村を守ろうと決意するジーク。
全てを投げ捨てアルバートを離れようとしたジークを止め、彼の代わりにココナ村へと滞在する事になったのが彼でした。
彼とジークとのその繋がりがあった為、山賊編で一人の人間(アーティア)の為に一軍を最速で派遣する事が可能となった・・
と、ここまでが描けなかった看板兵士の回想となります。
『ランスロット(師匠)の回想』
人と魔族が争っていた時代の最後の魔王。
当時の勇者パーティ(勇者、アーリア、エンマ、アルバトロス)との闘いの末、和解。以後、協定が結ばれる。
そして彼は"身をもって人を知る"為、魔界を離れ勇者パーティに同行し世界を共に回る事になる。
その後、アーリア達と魔界の有志と共にココナ村となる前の土地に十字教を設立。
やがて人々(フリイト夫妻等)が集まり村と成り始めた頃に本部をアルバートへと移す。
此処で五人はそれぞれ別の道を歩む事になる。
勇者・・・・・・・・・不明。(設定していないとも言う!)
アーリア・・・・・・世界を一人旅。この旅の間で、彼女はシスやキィロ達と出会う。
エンマ・・・・・・・・アルバート王宮でムフフな日々。
アルバトロス・・・一人、修行の旅へ。道中でソーマに絡まれ付き纏われる事に。
ランスロット・・・・ココナ村に残りフリイト達と暮らす。用心棒的な。
~~~~~~~~中略(設定していないとも言う!)~~~~~~~~~~~~
一線を退いたアーリアがココナ村へと居を構える。
その後、アーリアがヴァレリア領内にある十字教の支部に預けられていた孫娘を引き取り
彼は彼女(アーティア)と出会う・・・・
と、ここまでのお話がランスロット(師匠)の回想となる予定でした。
最後に、此処まで読んで頂きありがとうございます。
今思うと彼(狼を連れた男)は、これらの描き切れなかった事に対する
私の後悔や無念を形として残すべく配置したのかもしれません。